金正恩守護霊が「弱音」!? トランプの強硬策の成果か

2017.10.17

背景写真:Jack Hoyes / Shutterstock.com

公開霊言

「北朝鮮・金正恩労働党委員長の霊言」

2017年10月11日 収録

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

北朝鮮の金正恩体制の終わりが近づいている。近いうちに、一国の体制が転覆する決定的瞬間を目撃することになるのだろうか。

守護霊インタビュー 金正恩 最後の狙い

守護霊インタビュー 金正恩 最後の狙い

大川隆法著

幸福の科学出版

国連安全保障理事会による制裁強化や、トランプ米大統領の強硬発言によって、徐々に追い詰められている北朝鮮の金正恩政権。朝鮮労働党の創建記念日である10日には、ミサイル発射実験などが警戒されていたが、何も行われなかった。今、金氏は何を思っているのか。11日、金氏の守護霊が大川隆法・幸福の科学総裁のもとを訪れ、霊言が収録された(『守護霊インタビュー 金正恩 最後の狙い』所収)。

「弱気」になった金正恩氏の守護霊

幸福の科学は今年に入って、金氏の守護霊霊言をすでに2回収録している。直近の2回の霊言と、今回の霊言で金氏が語った内容とを比べると、金氏が追い詰められ、弱気になっていることがうかがえる。

4月と8月に収録された霊言では、金氏の守護霊は、アメリカが北朝鮮を攻撃した場合、韓国や日本に激しい攻撃を行う計画を具体的に語った。その場合、「100万人を超える死者が生まれることはほぼ確実」などと恫喝した(『危機の中の北朝鮮 金正恩の守護霊霊言』、『緊急守護霊インタビュー 金正恩vs.ドナルド・トランプ』所収)。

しかし今回、10月に収録された最新の金氏の守護霊霊言では、次のような発言が飛び出した。

条件を出して、国際的にその条件がこう守られるっていうんだったら、うちも一時的に核を停止するとか、一時的にミサイル実験をちょっと凍結するっちゅうことはできるけど

また、大川総裁が北の問題は「無血開城」のかたちで決着することが最も望ましいとしていることに関して、「 体制の維持、私の命の保障、生活できるようにすることと、北朝鮮に対して核攻撃や巨大爆弾を落とさないこと。韓国とか日本とかが北朝鮮を支援しようとする動きをするときにそれを止めないこと 」などの条件を提示。これらの条件が満たされれば「 アメリカを壊滅させる作戦を凍結する 」と述べた。

トランプの「口撃」と制裁強化の成果

金氏の守護霊が「弱気」になった背景には、トランプ氏が「北朝鮮への軍事攻撃も辞さない」という強硬姿勢を維持していることや、国連安保理の制裁決議に加えて、北朝鮮と取引がある中国企業などを制裁対象とするなど、米独自の制裁措置を拡大したことがあるだろう。

トランプ米大統領は7日(現地時間)、自身のツイッターで、「歴代の大統領や政権は25年間も北朝鮮と対話を行い、合意に達し、多額の金が支払われてきた。しかし、合意はインクが乾く前に破られ、米国の交渉者はバカにされてきた。悪いが、たった一つのことだけが有効だろう」と述べた。ホワイトハウスで記者団から「たった一つのこと」とは何かと問われると、トランプ氏は「本当に近いうちに分かるだろう」と述べるにとどめている。

同氏はその前にも、「嵐の前の静けさ」と意味深長な言葉を使っていた。相次ぐ警告は、北朝鮮が核実験やミサイル発射実験などを強行した場合、今度こそ軍事オプションに切り替えることを示唆しているという見方が濃厚だ。

金氏の守護霊は今回の霊言で、トランプ氏について、「 習近平をあれだけ手懐けるっていうのはなかなかすごいなあ 」とも述べていた。これまでは北朝鮮にとって後ろ盾だった中国が、今は北朝鮮に厳しいスタンスを取っていることを指しているとみられる。

北朝鮮に対する圧力を弱めてはならない

金氏の守護霊が弱気になって、譲歩したり交渉したりしてきたからといって、北朝鮮に対する圧力を弱めてしまっては、元の木阿弥だ。選挙真っただ中の日本国内では、「憲法9条を死守すべき」「北朝鮮問題は対話で解決すべき」と主張する左翼政党も力を伸ばしている。しかし、こうした誤った“平和主義"を掲げる左翼政党の主張に同調することは、日本を危機に陥れてしまう。

北朝鮮の軍事的な脅威から日本を守り、北朝鮮国内で苦しむ2千万人の国民を救うためには、北朝鮮に対するさらなる圧力強化が必要だ。トランプ氏には、北朝鮮に対する制裁をさらに強化し、いつでも軍事介入できる体制を整えることで、金氏を「無血開城」に導くことを求めたい。

「自分の国は自分で守る」政党を選ぶべき

今回の霊言で金氏の守護霊は、日本の戦後の安全保障体制について次のように述べていた。

やっぱり憲法9条を死守しなきゃいかんし、日本の平和主義は、ずっと護らなきゃいけない。日本はもう平和主義を貫いて、もう軍事を持たないで『戦わない』と。これはもう地球の終わりまで貫かなきゃいけないんだ

北朝鮮の脅威から日本国民の生命と安全を守るためには、金氏が「してほしくないこと」を実現できる保守政党が必要だ。

自民党が掲げる安全保障政策は、対米追従路線で、日本の国防をアメリカ任せにしている。一方、幸福実現党は「自分の国は自分で守る」をスローガンとして、核シェルターの設置、防衛費の倍増、非核三原則の撤廃、核装備の保有などの国防強化策を訴えている。

他国に自国の運命を任せない「主権国家」になるためには、「自分の国は自分で守る」という気概がある政党を選ぶ必要があるだろう。

本霊言では、他にも次のような多岐にわたる論点への言及があった。

  • 北朝鮮国内の経済状況などの実態
  • 北朝鮮に海外メディアを入れたくない理由
  • 金正恩氏は日本の衆院選をどう見ているか
  • 日本の「戦争反対」の世論に対する考え
  • 北朝鮮が中国の傀儡政権になるか
  • 金正恩氏の亡命先
  • 中国に水爆で攻撃をする可能性
  • 金正男氏の暗殺について
  • 次の北朝鮮の後継者は誰になるか
  • 軍部のクーデターで政権転覆される?
  • 金正恩政権を支持する友好国はどこか

【関連書籍】

幸福の科学出版 『守護霊インタビュー 金正恩 最後の狙い』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1930

幸福の科学出版 『緊急守護霊インタビュー 金正恩vs.ドナルド・トランプ』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1914

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2017年9月20日付本欄 トランプ米大統領の国連演説 その本心はすでに語られていた

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2017年8月31日付本欄 北朝鮮が弾道ミサイルを発射 トランプ大統領の「炎と怒り」発言の真意とは?

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タグ: 制裁  圧力  守護霊  無血開城  金正恩  アメリカ  霊言  攻撃  公開霊言プレビュー 

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