バイクで世界を一周するなど“冒険投資家”として知られるジム・ロジャーズ氏が、穀物価格の急騰を予測している（12日付日経夕刊）。

同氏は2020年まで商品の時代が来ると主張しており、穀物のほか、金や原油も最高値を更新すると予想しているという。中国の需要拡大などを背景に世界は食糧不足に陥ると考えているからだ。

注目は「日本株は割安」「購入を検討している」とも発言していること。「少子化問題が解決に向かう必要がある」という条件つきだが、市場の形成に大きな影響力を持つ人物の発言だけに、内外の投資家も注目しているかもしれない。（村）

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