現代で最も注目される宗教家と言えば、大川隆法・幸福の科学総裁だろう。宗教法人幸福の科学を立宗して26年が過ぎたが、これまでに1200冊以上の書籍を発刊し、説法回数は2000回を超え、信者は世界100カ国以上に誕生している。幸福の科学グループは、中高一貫校2校を設立し、さらには大学設立も予定している。

2009年に立党した幸福実現党は、初めての衆院選で300人以上の候補者を擁立した。今回の参院選でも全国47都道府県に候補者を擁立し、選挙戦を戦っている。これだけ多方面の事業を展開する背景には、どんな構想があるのだろうか。

これまでに250人以上の霊人を招き、霊言を収録している大川総裁だが、ついに待望の一冊が発刊された。それが、19日から一部書店で発売(全国発売は25日)されている『大川隆法守護霊霊言』である。

大川総裁は同書の冒頭で「名前のある人の守護霊なるものを呼んで、本心を語らせている以上、マスコミの側だって、『大川隆法の守護霊を呼び出して、本心は何なのか聞いてみたい』という気持ちはあろうかと思います」と収録の背景を解説した。この霊言の収録は、ある週刊誌が「総裁自身の守護霊の霊言を聞きたい」と報じたことがきっかけになっているためだ。

守護霊霊言は、生きている本人、いわゆる「潜在意識」を呼び出し、本音を語らせるものだ。今回は、大川総裁の潜在意識が語るものであるため、大川総裁のまさに「本音」を聞き出すことができる。

大川総裁の守護霊はこの霊言で、参院選を戦っている幸福実現党の活動や、幸福の科学による宗教活動の背景にある世界的な計画について明かした。

現代の政治問題については、現行憲法の問題点を指摘し、憲法改正の必要性を説いた。また、改憲を目指す安倍首相に対して叱咤の言葉をかけたほか、同書には政治の歴史における神と悪魔の対立や、今夏の猛暑に表れている天意など、論点が満載だ。

さらには、大川隆法として生まれた今世の人生計画の一端を明かすなど、大川総裁の内面を垣間見ることができる一書になっている。大川総裁の守護霊の正体は最後に明らかになっているが、その政治哲学の思想性の深さはまさに圧巻である。

幸福の科学が政治の分野に進出することについて、その意図をはかりかねているという方もいるかもしれない。しかしこの書籍には、幸福の科学が政治の分野に進出した思想的背景として、幸福実現党の活動が日本国内だけでなく、全世界的な計画と関わっていることも説かれている。幸福実現党の「本音」を知りたい方は必読だ。

【参考書籍】

幸福の科学出版 『大川隆法の守護霊霊言』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=988

アマゾンの同書紹介ページ

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4863953631/liberty0b-22/

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