2023年4月号記事

地域シリーズ

広島

中国・北朝鮮に核の悪を犯させないために

──アメリカの原爆投下は正義ではなかった──

5月のG7広島サミットでは、「核兵器のない世界」が発信されようとしている。
お隣の中国・北朝鮮が大量の核で日本を狙う今、本来、広島から発信すべきメッセージについて考える。

1945年8月6日、原爆で亡くなった人々は、その後どうなったのか──。

戦後、広島は市民の尽力によって奇跡の復興を遂げ、高度経済成長期には日本有数の大都市へと発展した。

しかし、戦後45年にあたる1990年5月、大川隆法・幸福の科学総裁が広島で初めて講演を行った時点では、まだ数多くの魂が迷っていた。広島上空で飛行機が高度を下げ始めた時、成仏できない魂が「目に見えない雲」のようになっていたのを感じたという。

広島市の広島サンプラザでの法話「人生の再建」で、大川総裁は、「天上界の多くの光の天使たちが、まだまだこの地で一生懸命に働いている」として、会場にも十分に救われていない魂が話を聴きに集まっていると語った。

心の準備もなく、原爆によって突然亡くなった多くの人々が、自分が霊になったことを理解できず、彷徨っていたのである。

※文中や注の特に断りがない『 』内の書籍は、全て大川隆法・幸福の科学総裁著、幸福の科学出版刊。

 

次ページからのポイント

地上に正しい教えが広がると……

アメリカの原爆投下をどう考える

中国や北朝鮮が核を使う可能性