公開霊言抜粋レポート

安保法制=違憲論 東京裁判で日本無罪を訴えたパール判事なら何と言う?

公開霊言『「されど、大東亜戦争の真実」インド・パール判事の霊言』

2015年6月23日 収録 幸福の科学総合本部

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

先の大戦で日本の指導者を「戦争犯罪人」と断罪したのが、東京裁判です。しかしその場で、一人だけA級戦犯の「全員無罪」を主張した判事がいました。インド代表のラダ・ビノード・パール判事です。大川総裁は23日にその霊を呼び、当時の考えや現在の日本に対する意見を聞きました。

勝者が敗者を一方的に裁いた裁判

「ひどい裁判だったね。あれはひどかったね。日本人かわいそうだね。(アメリカなど連合国に)ああいう権利はないね。ひどいよ。あれをやるなら原爆を落とした人も、裁判しなきゃいけない」

招霊されたパール判事の霊は、こう当時を振り返ります。

彼は生前、連合国から出された11人の判事の一人でした。裁判は、「日本は『平和に対する罪』を犯した」という結論ありきのもの。パール判事はその中で唯一、彼らの無罪を主張し、勝者が敗者を一方的に、しかも事後法で裁いた東京裁判は、国際法に違反し、復讐のプロパガンダに過ぎない、と訴えました。

今回の霊言においても、パール判事の霊は、世界中に植民地を持っていた欧米諸国が、″侵略戦争の罪″を裁く不条理を指摘します。

パール判事は当時、自身の意見を主張するために、英文にして1275ページもの「パール判決文」を作成しました。他の判事が観光や宴席にあけ暮れる中、一人部屋にこもり、4万5千部の資料、3千冊の書籍を読み、調査と著述に専念したのです。

その情熱はどこから来たのか。パール判事の霊は、自分一人の意見で判決内容を覆せないのは分かっていたとしながらも、 「後世の人に自分の意見を書き遺すことに全力を尽くした」 と振り返ります。

植民地を解放した日本に感謝している

パール判事の霊は、その情熱の奥にある日本への感謝を語りました。

「もし日本が戦わなかったら、インドは植民地のままだった」

「日本人の流した血の分だけ、我々は感謝しなきゃいけない」

有色人種である日本人が、アジアにおける白人の植民地支配と互角以上に戦ったことは、アジア諸国の独立運動に勇気を与えました。

さらに欧米諸国は、日本を「侵略国家」として裁いた手前、自分たちの植民地主義も正当化できなくなったのです。

大東亜戦争の後、世界の独立国は世界で約50カ国から、1960年前後には100カ国を越えました。大東亜戦争には、正義があったのです。

しかしパール判事の霊は、当時のインドに国力がなく、そうした日本を弁護できなかったことを悔やみます。そして、 「私の反論意見が、日本人に対しての、インドの唯一の贈りもの」 と述べました。

憲法9条は国民の主権侵害だ

またパール判事は法学者の立場から、現在日本で議論されている安保法制や憲法9条についても言及します。

「外国で『おまえの国でこの憲法を受け入れろ』と言って、『受け入れる』と言う国は、一つもないよ」

判事は、日本国憲法は「主権在民」を謳っていながら、自国を防衛するという、国際的に当然の主権が放棄されていることの矛盾を指摘。 「憲法学者なら、これは分からなければ、おかしい」 として、安保法制が「合憲か、違憲か」ではなく、そもそも日本国憲法は廃憲しかありえないと訴えました。

パール判事の霊は他にも、先の大戦への見方、東京裁判の様子、パール判事の見解をめぐる後世の議論、日本の現行憲法など様々な論点について、理論的に、かつ情熱的に語りました。

戦後70年の今年、日本は東京裁判に基づく、誤った歴史認識や憲法9条を、見直す時期が来たのではないでしょうか。

「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。

詳しくは
大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か

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2015年6月6日付Web記事 安保法案「違憲」憲法学者の本音は「中国に降参した方がいい」

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2015年6月5日付本欄 集団的自衛権=違憲? 「国民主権」をも縛る「立憲主義」の愚

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