2009年4月号記事

緊急提言!

1年で日銀不況は克服できる

トヨタ、ソニー、日産と、日本を代表する企業が次々と赤字決算となり、いよいよ日本の景気後退は本格的なものになりつつある。そのきっかけとなったのは、アメリカのサブプライム問題に端を発した金融危機だと言われるが、本当にそうだろうか? ここ数年の経済政策を冷静に振り返ってみれば、日銀の金融政策の失敗と、発展・繁栄を悪と考える風潮が根本原因であることが見えてくる。そこで本誌では、2月8日に三重県津市で説かれた法話で、幸福の科学・大川隆法総裁が緊急提案をした「30兆円の銀行紙幣発行」を軸に、景気回復のための道筋を考えてみた。