2015年6月号記事

法話・霊言ガイド

翁長沖縄県知事vs.牛島沖縄戦司令官

沖縄は「捨て石」だったのか?

「沖縄の論理は正しいのか?─翁長知事へのスピリチュアル・インタビュー─」

2015年4月7日 幸福の科学 総合本部

「沖縄戦司令官・牛島満中将の霊言─日本の新たな危機への警告─」

2015年4月10日 幸福の科学教祖殿 大悟館

翁長雄志沖縄県知事が、普天間の米軍基地を辺野古に移設する計画に強く反対している。菅義偉官房長官や安倍晋三首相との会談も、平行線に終わった。

なぜ翁長氏は移設に反対するのか。会談でも「地元県民の理解がない」としながら、基地の代案を示すべきとの意見には「こういった話がされること自体が政治の堕落」と切り返す。結局どうしたいのかわからない。

翁長守護霊「中国に従えば沖縄は戦場にならない」

大川総裁は、翁長氏の言い分と問題の本質を探るべく、同氏の潜在意識(本音)である守護霊を招霊した。 守護霊が語った考えは驚くべきものだった。

米軍基地は撤退させ、自衛隊も追い出す。沖縄は中国が護る。沖縄はいずれ「中国対日米」の戦場になるかもしれない。それなら、先に中国に渡してしまおう。そうすれば、自分も中国に貢献を評価される──。

守護霊は、チベットなどが中国に弾圧されている事実も知っていた。しかし「中国に抵抗するのがいけない」と考えていた。他にも習近平・国家主席との関係、中国と水面下で進んでいる話など、衝撃の事実を次々と明かした。

また守護霊は、中国につく理由として「本土への怨恨」を挙げる。先の大戦で沖縄は本土の「捨て石」にされたというのだ。

質問者との議論の応酬を通して、政治における建前論では語られない、基地反対派の思考回路を知ることのできる霊言だ。

沖縄戦の司令官・牛島満中将の霊言

沖縄戦の司令官・牛島満中将の霊言

大川隆法著

幸福の科学出版

牛島中将「日本だと思っていたから、沖縄で死んだ」

では、翁長氏の言う「捨て石」論は正しいのか。

1945年に行われた沖縄戦で日本軍を指揮したのは牛島満中将だ。牛島中将は、「持久戦」を展開して米軍をひるませ、本土決戦を防いだ。しかし、この戦いによって沖縄の人々の犠牲を増やしたという批判もある。

大川総裁は、牛島中将の霊を呼び、今の想いを聞いた。

牛島中将の霊は、招霊されるや否や涙を流し始める。沖縄の民間人を護り切れなかったことに、強い責任を感じていることを伝えた。牛島中将は実際、県民全員を疎開させようとしたが、船が撃沈されるなど、難航した。

「真の平和に向けて」2015年4月19日 沖縄正心館

だが、牛島中将は「沖縄は捨て石」という考えに対し、声をふりしぼって異を唱えた。なぜ鹿児島県人である牛島中将が、沖縄で自決したのか。それは、沖縄を日本だと思っていたからだという。

牛島中将は、沖縄が『古事記』に書かれた豊玉姫の里であり、古くから日本だったと訴える。

牛島中将は他にも、当時の状況や軍人たちの使命感について語った。「こんな人格者が戦っていたのか」と、涙なしには見られない霊言だ。ぜひ映像で直接見ることをお勧めしたい。

大川総裁 「新しい冷戦に備えよ」

大川総裁はこれらの霊言の後、沖縄で「真の平和に向けて」と題し講演をした。

大川総裁は、先の大戦における日本の戦いが、欧米の侵略主義を終わらせた経緯を解説。沖縄への感謝を述べた。

その侵略主義を、中国が復活させようとしている。大川総裁は、アジアインフラ投資銀行(AIIB)や、南沙諸島での領土争いなど、アジア情勢を総合的に分析。「新しい冷戦」を予想した。日本の石油輸送路(シーレーン)が止められれば、日本は開戦前と同じ状況になる。その前に米軍基地移設を円滑に進め、防衛体制を固めなければならない。

大川総裁は、「 戦略眼を持たないで物事を考えるのは危険 」と指摘し、「真の平和」を実現させる指針を示した。

ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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