2015年5月号記事

No. 034

山口敏太郎のエックス-リポート

オカルト研究家・山口敏太郎氏が宇宙人、UFO、その他のミステリー情報を合理的、科学的、実証的、ジャーナリスティックに検証する

(やまぐち・びんたろう)

1966年、徳島市生まれ。神奈川大学経済学部卒業。作家、妖怪研究家、漫画原作者。(株)山口敏太郎タートルカンパニー代表取締役。日本通運でIT担当や営業に携わり、作家に転身。1996年、学研「ムー」のミステリーコンテストで論考「妖怪進化論」が優秀賞受賞。著書は『霊怪スポット 戦慄の最新ファイル』(KAWADE夢文庫)、『恐怖呪い姫~実話狂気怪談』(TO文庫)など多数。TV、ラジオ出演のほか、多数のネットニュースに寄稿。真言宗信徒。メルマガ「山口敏太郎のサイバーアトランティア~世界の陰謀・オカルトの真実」配信中。 http://foomii.com/00015

最近アメリカで、空軍のUFO調査ファイル「ブルーブック」が公開されるなど、UFOに関する情報に注目が集まっている。

2月には、オバマ米大統領顧問のジョン・ポデスタ氏が、顧問を務める最後の日に、ツイッター上で衝撃的な発言をした。「2014年に最も残念だったのは、米国政府に保管されているUFO文書を開示できなかったこと」とつぶやいたのだ。

自然科学の発展と、オバマ大統領の支持率回復のため、宇宙人やUFOに関する資料の開示を要求したが、ホワイトハウスに拒否されたというのだ。

ポデスタ氏は、次期大統領選に立候補予定の、クリントン前国務長官の助言役と見られている人物。今や、何が起こっても不思議ではない時代に入っている。

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