2010年2月号記事
ゴールデン・ルールは、とりわけ対人ベースの仕事でその真価を発揮する。教育もその一つだ。
子供の生きる力を育てたいと願う塾経営者が明かす「いい塾教師とダメな塾教師の違い」は教育産業はもちろん
他の分野にも大いにヒントになる。
- 【ゴールデン・ルール実践法】(1):従業員全員が一体となって「黄金のホスピタリティ」を目指す フォーシーズンズホテル 椿山荘 東京
- 【ゴールデン・ルール実践法】(2):店の繁盛は「お客様の要望に応え切る」ことを続けてきた結果である 過疎地の巨大スーパーA‐Z
- 【ゴールデン・ルール実践法】(3):受験塾を始めたのは「本気で子供たちの夢を叶えてあげたい」から 塾講師派遣&「早慶道場」の株式会社よしなに
- 【ゴールデン・ルール実践法】(4):接客業で一番大切なのはお客さんを「心からハッピーにしたいと思うこと」です パーソナルモチベーター/接客・営業コンサルタント/株式会社スマイルモチベーション代表取締役森下裕道
- 【ゴールデン・ルール実践法】(5):ゴールデン・ルールが「創造性」を解き放つ
【ゴールデン・ルール実践法】(3)
塾講師派遣&「早慶道場」の株式会社よしなに(東京都新宿区)
受験塾を始めたのは「本気で子供たちの夢を叶えてあげたい」から
「自分のことなんかどうでもいい。だって、子供が幸せになれば、結果として自分も幸せになるわけですよね。そのために教師になるわけでしょう?」
そう熱く語る「株式会社よしなに」の野田英夫代表(写真右)は、塾教師の良し悪しに関するプロである。かつては大手進学塾で人材教育にあたり、独立後は塾講師の人材派遣業「塾講師JOB」を立ち上げ、何千人もの教師を面接・研修してきた。それに加えて現在は「家庭教師PASS」と中学受験塾「早慶道場」を運営、高い合格率を上げている。
対人の仕事でプロになるためのポイントの例を同氏に聞いた。