幸福実現党の釈量子党首が2日、栃木県宇都宮市内で党員を前に年頭のあいさつをした。
着物姿で現われた釈党首は、昨年末の選挙活動に対する感謝を述べた後、本誌2月号の記事「アメリカ人ジャーナリストが徹底検証 慰安婦『強制連行』はつくり話だ」についてふれた。
同記事は、ヨーロッパ系アメリカ人の独立ジャーナリストで、米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)に所属していた経験を持つマイケル・ヨン氏のインタビュー記事。イラク戦争やアフガニスタン戦争で最前線から臨場感あふれる記事を配信したヨン氏が、地政学的な関心から慰安婦問題について調査した結果、「慰安婦の『強制連行』はつくり話だ」という結論に達したという内容だ(関連記事参照)。