消費税を上げる大きな理由の一つに、「年金制度の維持」が挙げられています。実際、2014年度に消費税が8%に引き上げられたことで増える税収約5兆円のうち、2.95兆円は年金の財源に計上されています。しかし、過去の年金使い込みの問題や、年金制度そのものの問題が解決していないことに注意しなければなりません。