1992年にアメリカの政治学者フランシス・フクヤマが『歴史の終わり』という本を書いた。これは人類史が終わるという意味ではなく、ヘーゲルなどが説いた人類の精神的・思想的な進化が、その最終形態である西洋型民主主義に帰結することで、終焉を迎えたという主張である。
「歴史の終わり」が終わりを告げる 次に来る世界は?
2014.11.01
「自由・民主・信仰」のために活躍する世界の識者への取材や、YouTube番組「未来編集」の配信を通じ、「自由の創設」のための報道を行っていきたいと考えています。
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