インドのモディ首相と、同国を訪問したベトナムのズン首相は28日、南シナ海のエネルギー開発の連携強化に合意。また、モディ首相は同日、巡視船4隻をベトナムに売却する意向を発表した。

今回の一連の動きは、もちろん、中国の拡張主義を警戒しているためではあるが、インド側は、「反中路線」を貫いているわけではない。むしろ、中国を利用する思惑が見え隠れする。