キャメロン英首相が、自国の欧州連合(EU)加盟国としての条件を改善できなければ、EU脱退を視野に入れると、9月末にBBCのインタビューで発言した。

去る3月、キャメロン氏は、イギリス警察と法機構が、EUの様々な機構に邪魔されずにイギリス市民を守る権利や、EU内部の国々の国会が協力して不評なEU政策をブロックする権利など、7つの改善点を提示した。

同氏はいま、EUと、イギリス内で勢力を拡大しているEU懐疑派との間に挟まれており、政治的にもEUに対して親和性のある立場を取ることは難しい。しかし、それ以上に問題となるのは、本人が言ったように、EU加盟国であることがイギリスの国益に適うか否かということである。