アメリカの世論調査団体「ピュー・リサーチセンター」の調査で、アメリカ人の49%が、教会や宗教団体に政治問題や社会問題について発言することを求めていることが分かり、反対の48%を上回った。

同センターは、同じ趣旨の調査を定期的に行っており、2006年以降は、教会が政治的な意見を発信することに反対する人が多かった。だが、今回の調査では「状況が変わってきた」といい、同センターの担当者が22日付ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙にコメントを寄せている。