スコットランドの独立の是非を問う住民投票が18日に予定されているが、世界各地の独立問題に波紋が起きている。13日付日本経済新聞が報じた。
記事によると、スペインのカタルーニャ州では11日、独立を問う住民投票の実施を求めるデモが発生。50万人以上が参加した。ベルギーでは、北部オランダ語圏のフランドル地域と南部フランス語圏のワロン地域の対立が深化している。また、カナダのケベック州でも独立機運が再び高まるかもしれない。同州では80年と95年にカナダからの分離・独立の是非を問う住民投票が実施され、95年は49.4%が独立へ票を投じた。