2014年10月号記事

法話抜粋レポート

知識社会で成功し、道を開く方法とは

「超高速回転学習法 ~大学や会社で認められる人間になるためには~」

7月24日 幸福の科学総合本部

幸福の科学は、宗教としては珍しく「知」を重んじる。それは、知が幸福と大いに関係があるからだ。「知は力」であり、人生や仕事におけるさまざまな問題を解決できる。また、自らの内面世界が広がるという点で、知ること自体が喜びでもある。

膨大な学問的蓄積と知的生産の実績を重ねてきた大川総裁が、知的自己投資を志す学生や社会人に、導きとなる法話を説いた。

学問にも当てはまる「禁欲」の精神

大川総裁は、まずは一定レベル以上の成績を収めるために「学校秀才型」の勉強を勧めた。この学習法のキーワードとなるのが「禁欲」。大企業を目指していても、創業期には一つの事業に絞り込んで、少しずつ大きくしていくのが王道だ。学習も同様で、 「いろんなことを勉強したいのをグッと堪えて、自分の専門に絞り込んで、集中して繰り返していくと、その学問の中で一定のアチーブメントが得られる」 とアドバイスした。

また、自らの経験を引きながら、学んだことをノートにまとめる方法は、時間がかかる割には無駄が多いと指摘。「重要な本を繰り返し、線を引いたり、色をつけたりしながら読み、理解し、暗記することが大事」と、学習の指針を示した。

同時並行処理で異質な目をつくる

さらに大川総裁は、より大きな成功を目指すために、本業の成績を上げつつ、それ以外の知識を増やす努力を奨励した。本業とは異なる部分も学ぶことで、他の人とは違う「異質な目」を持つことができ、これがイノベーションの力になるという。

専門外の勉強法は 「簡単にザル読みしながら記憶だけは留め、必要なら繰り返し読む」「一回でマスターできなくても、だいたい概要をつかむ」 といった「見切り」が重要になるようだ。

他にも本法話では、情報処理速度を上げる方法、電子書籍のメリット・デメリット、英語学習の効果を上げる「ポジティブ・リーディング」などが説かれる。知的自己実現を目指す人は是非とも知っておきたい内容だ。

昨年10月に発刊された『大川総裁の読書力─知的自己実現メソッド─』と併せて学び、実践を重ねることで、「知的巨人」への道が開けるだろう。

ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

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