防衛省が進める大学や研究機関との共同研究が近年急増している。2001年度の共同研究開始以降、共同研究の協定は8大学・11機関との間で計27件結ばれ、そのうち10件が昨年度に結ばれている。毎日新聞(12日付)が報じた。

共同研究のテーマは爆薬検知やロボットなど多岐に渡る。専門の研究機関の他、大学との間でも盛んに研究が行われ、防衛省との共同研究に対する大学側の抵抗感が薄れつつあるようだ。