米国務省がこのほど、「世界各国における宗教的自由」に関する年次報告書(2013年)を発表。世界中のほぼすべての地域で、キリスト教やイスラム教、ヒンズー教などの信者、数百万人が宗教的信念ゆえに強制移住させられたり、恐怖や暴力にさらされたりしていることを報告した。

中東におけるイスラム教の派閥間の対立やキリスト教徒への迫害のほか、中国や北朝鮮における政府による宗教的自由の抑圧、ヨーロッパに根強く残る「反ユダヤ主義」など、幅広い国や地域について触れている点で興味深い。

報告書は、オバマ米大統領の次のような言葉で始まる。「宗教的自由を含む基本的人権を守る国家は、公正かつ平和的であり、結果的により多くの成果を成し遂げていることを歴史は示している。一方、これらの権利を支持しない国は、不安定と暴力と過激主義の苦い種をまく」

北朝鮮については、こう記している。