「ウナギが食べられなくなるかもしれない!」という危機感が広がったためか、いま、ウナギに熱い視線が注がれています。あるお店では、最も安いウナギのメニューが2年前に比べて1000円ほど値上がりしているにもかかわらず、それでも人気を集めているといいます。

日本人の食べるウナギは9割が輸入であり、世界の7割のウナギを日本人が食べているそうです。しかし、6月に国際自然保護連合が、「ニホンウナギ」を絶滅危惧種に指定し、レッドリストに入れました。これによって国際的に保護が必要と認定されたため、将来的には、禁輸対象になるのではないか、と危惧されています。