軍拡を進める習近平・国家主席(右)と、次の指導者と目されている胡春華・広東省党委書記。
2014年7月号記事
「フビライ・ハーンの霊言」で分かった
3度目の「元寇」を仕掛ける中国の次の指導者
中国の習近平・国家主席は、東シナ海、南シナ海で傍若無人に振る舞う。だが、14ページでも紹介したように、大川隆法・幸福の科学総裁の霊言によって、次に控える中国の指導者は、史上最大の領土を確立し、2度にわたり元寇を仕掛けた元王朝の初代皇帝フビライ・ハーンの過去世を持つであろうことが分かった。3度目の元寇に備えるために、その人物の素顔に迫る。
(編集部 山下格史)
中国の指導者の「本心」が明かされた、大川隆法総裁の霊言
大川隆法著
第1弾
幸福実現党
大川隆法著
第2弾
幸福実現党
フビライ・ハーンの霊言
世界帝国・集団的自衛権・憲法9条を問う
大川隆法著
次の中国の指導者の素顔が明らかに!
幸福の科学出版
南シナ海でベトナムやフィリピンと衝突する中国は、その領土的野心や資源への執着心を隠そうともしない。だが、 数年前の時点では、中国の習近平・国家主席がここまで強硬な人物だと、誰が予想していただろう。
習近平の過去世はチンギス・ハーン
振り返ると、国家主席に就任する以前の習氏に対し、国内外のマスコミの警戒心は極めて低かった。中国に厳しい産経新聞でさえ、「(習氏は)毛沢東氏やトウ小平氏など過去の最高指導者の言葉を借りることが多く、政治スタイルは『慎重』『調整型』と評される」(2010年10月19日付)と紹介していた。
だが、習氏が総書記になると、12年12月、尖閣諸島上空で中国の航空機が領空侵犯し、同諸島を「中国固有の領土」と主張。領海では、中国公船の侵入が常態化。13年1月には、中国海軍の艦船が海上自衛隊の護衛艦に射撃用レーダーを照射するなど、中国の蛮行は枚挙に暇がない。
その中で、 いち早く習氏の本性を見抜き、警鐘を鳴らしたのが、大川隆法・幸福の科学総裁による「習近平の守護霊霊言」(10年10月)であった。 そこでは、 「尖閣問題は、日米を揺さぶるための訓練」「黄色人種は、中国の支配下に入っていただきたい」 などと、 当時誰も予想していなかった"凶暴な本性"が明らかになった。 また、自らモンゴル帝国を築いたチンギス・ハーンの生まれ変わりであることを明かし、世界支配の野望を語った。
習氏の次期国家主席が確実視されてきた12年秋、2度目の霊言が行われた。当時は、日本の尖閣諸島の国有化直後。中国では大規模な反日デモが起きていたが、習氏の守護霊は、デモを仕掛けたのは自分だと告白した。
13年3月、国家主席に就任した習氏はその後、「反日外交」を繰り広げ、韓国の朴槿恵大統領の求めに応じて、ハルビンに安重根記念館を建てたり、今年3月には訪問先のベルリンで、「(南京事件で)30万人以上が殺害された」などと主張。その大胆さは、まさに霊言の内容と重なる。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルも、「習近平国家主席が誕生してからは、中国政府はより攻撃的にその能力を見せつけようとしている」(13年5月9日付電子版)と指摘する。