国連がこのほど、ナイジェリア女子生徒を約270人拉致したイスラム過激派「ボコ・ハラム」を、国際テロリスト組織「アルカイダ」につながりがあるテロ組織として認定し、制裁の対象とすることを決めた。

国連や欧米諸国は、同組織の対策に乗り出しているが、肝心のアメリカの対応は、"小出し感"が否めず、「世界の警察官」を降りつつある印象が伺える。