アメリカの「事なかれ路線」が、シリアでの混乱を長引かせている事実が、また一つ明らかになった。

フランスのファビウス外相はこのほど、米ワシントンでの講演の中で、「アサド政権が、化学兵器の廃棄に合意した10月以降も、14回にわたって化学兵器を使用した形跡がある」と述べた。