人気女優の菅野美穂さんなど、大川隆法・幸福の科学総裁の「公開霊言シリーズ」は芸能分野にまで及んでいる。その芸能界を指導している、あの世の「女神の世界」「竜宮界」について、このたび、その秘密の一端が明かされた。

その内容を収録したのが、17日に全国の書店で発刊される『竜宮界の秘密 豊玉姫が語る古代神話の真実』(大川隆法著)だ。大川総裁が、記紀の「山幸彦と海幸彦」の神話に登場する女神・豊玉姫を招霊し、霊人に語らせた内容である。

豊玉姫が登場するこの神話は、「浦島太郎」の基になったとも言われる。ある日、山で猟を得意とした弟の山幸彦は、漁業をしていた兄の海幸彦と「場所替え」をすることにしたが、山幸彦は兄から借りた漁具を紛失してしまう。

そこに現れた塩椎神(しおつちのかみ)に教えられるがまま、山幸彦は、海神である綿津見神(わたつみのかみ)の神殿(竜宮)に赴き、そこで娘の豊玉姫と結婚する。豊玉姫は浜辺に建てた産屋で出産するが、「見ないでほしい」という言いつけを山幸彦が破ったことで、竜宮へと帰ってしまう。

この豊玉姫の言葉を通じて、竜宮界の姿を探ったのが、今回の霊言というわけだ。

招霊された豊玉姫は、終始、穏やかな雰囲気を醸し出しながら、質問者の問いに答えた。竜宮界の女神たちが、ファッション業界などの「美の世界」を霊的に指導しているほか、某国民的アイドル・グループなどの芸能分野にも霊的な影響を与えていることを明かした。また、古代神道と海への信仰との関係など、古くからの日本人の信仰を理解する上でも興味深い内容だ。

竜宮界の様子はまだまだ神秘のベールに包まれている部分も多いが、この書籍でその一端に触れることができる。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『竜宮界の秘密 豊玉姫が語る古代神話の真実』 大川隆法著

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