米海軍初のズムウォルト級ミサイル駆逐艦(DDG-1000)がこのほど進水した。ジェネラル・ダイナミクス社により建造されたズムウォルト級は、すでに退役したスプルーアンス級駆逐艦の代わりとなるもので、対潜水艦能力、機雷撤去用の掃海能力、湾岸攻撃能力、電磁力レールガン、小船程度のレーダー反射断面積を誇るステルス性など、最先端の技術を投入している。レイ・メイバス米海軍長官は「将来の水上戦闘艦艇の模範となるものだ」と紹介している。