米ライス大学の研究チームが、米国科学振興協会の会合で宗教と科学の融和についての調査結果を発表した。
調査は、ライス大学がアメリカ人1万人以上を対象に行ったもの。保守的と言われる福音派プロテスタントの50%近くが、科学と宗教は連携が可能で互いに支え合うことができると答えており、宗教と科学は両立しないと答えたアメリカ人の割合は、全体でも27%にすぎなかった。
他にも、一般的なアメリカ人と科学者の宗教活動の割合がほとんど同じであることも判明。科学者のうち、38%が神の存在を疑わないと答えた。研究に携わった社会学者のエックランド氏は、宗教と科学は「むしろ、協調を念頭に置いてアプローチするべきだ」と述べている(2月17日付AFP通信電子版)。









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