幸福の科学学園(栃木)の高校チアダンス部は7日、東京体育館で開催されたJCDA全日本チアダンス選手権全国大会に参加し、POM部門・高校生スモール編成で3位入賞の好成績を収めた。

高校チアダンス部はこれまで数々の大会で好成績を収めてきたが、昨年のJCDA全日本チアダンス選手権全国大会での結果は9位だったため、今回の3位入賞は躍進と言える。

同部は創部4年目にして、今年8月の「全国高等学校ダンスドリル選手権大会」で初の全国優勝を収め、2014年春の世界大会への出場が決まっている強豪チームだ。

なお、この世界大会は同校の中学チアダンス部が今年4月に参加し、準優勝を収めている。

顧問の桜沢正顕教諭は本誌の取材に対し、次のように語った。

「今回の演技では本人たちの100パーセントの力を出せて、見ているこちらも満足の出来でした。技の難易度やテクニックより、自分たちの持つエネルギーというか輝きを伝えようとしていました。来年の世界大会では今回の反省点を生かして、必ず頂点を勝ち取りたいです」

幸福の科学学園は宗教法人幸福の科学を母体としており、2010年開校の栃木県の那須本校と、2013年開校の滋賀県の関西校の2校がある。

同学園は幸福の科学の教育理念のもと、「徳力と学力」を兼ね備えた人材の輩出を目指しており、今年の卒業生には東京大学や名古屋大学、上智大学などに合格する生徒が出るなど、学業でも成果を上げている。

部活動においても、高校チアダンス部の世界大会出場など成果を上げており、「那須の郷 高館まつり」など地元のお祭りでも演技を披露して、地元の人たちに愛されている。

活躍の場を広げる同部は、世界大会に向けてさらなる成長が期待できそうだ。(居)

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