書籍『公開霊言 スティーブ・ジョブズ衝撃の復活』(大川隆法著)の発刊を記念し、幸福の科学出版株式会社は22日19時から、東京都千代田区の東京堂ホール(東京堂書店神田神保町店6階)で対談セミナーを開催する。同書には、ジョブズ氏が亡くなって3カ月後の2012年1月、大川隆法・幸福の科学総裁が同氏の霊を呼び出してインタビューを行った内容が収められている。

対談セミナーに登壇するのは、ITジャーナリストの佐々木俊尚氏と、同書でジョブズ霊のインタビュアーとして登場する幸福の科学IT伝道局の林洋甫局長だ。(申込みは http://kokucheese.com/event/index/126854/ から)

佐々木氏は、毎日新聞記者、アスキー編集者を経て、ITメディアを専門とするフリージャーナリスト。マスメディアの変化を予測した『キュレーションの時代』や、テクノロジーの進化とメディアの未来を描いた『レイヤー化する世界』など多数の著作があり、孫正義氏など、識者との対談が話題になった。

林氏は、幸福の科学グループが運営する複数のWebサイト全体の責任者を務めながら、ソーシャルメディアを生かして宗教的な修行をサポートする仕組みを構想中だ。今回の対談は、林氏から送られてきたメールの内容を興味深く思った佐々木氏が、自身のメルマガ「佐々木俊尚の未来地図レポート」の中で、全文を好意的に紹介したことがきっかけとなった。

そのメールのなかで林氏は、単純に民主主義的に多くの意見をWebで集めるだけでは衆愚政につながるとし、ソーシャルメディアの中で、高みをつくる仕組みと民主主義の仕組みをうまく融合させる必要があるとコメントした。メルマガで佐々木氏は、これを非常に面白いと紹介した上で、選挙で政党を選んで政策について一任する現在の政治制度には問題があり、政策ごとに柔軟に支持政党を変えられるなどの新しい仕組みについて考察している。

また、佐々木氏は価値観が錯綜する不安定な時代に、宗教の重要性はますます高まっていくと指摘。人と人との結びつきが希薄になる中、人と社会を結ぶ受け皿の一つとして、宗教にその可能性があるとした。

対談セミナーのテキストである『スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活』で、ジョブズ霊は「ネット社会の雑情報を選択する技術」「悟りを高めていくためのメディア」などのコンセプトについて語っている。それぞれの立場からメディアの未来を探究する2人は、ジョブズの霊言を題材にいったいどんなアイデアを語るのだろうか。情報社会の未来を見通すための示唆に富んだ内容になるだろう。申し込みは下記サイトから。(晴)

【関連サイト】

佐々木俊尚×林洋甫【対談セミナー】詳細・申し込みページ

http://kokucheese.com/event/index/126854/

【関連書籍】

幸福の科学出版『公開霊言 スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活』大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1042

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2013年11月10日付本欄 映画と霊言本で「スティーブ・ジョブズ」の実像に迫る!

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