政府は、金融分野での成長戦略作りに乗り出した。麻生太郎副総理・財務・金融相の下で11日、「金融・資本市場活性化有識者会合」が立ち上がる。

6月に示されたアベノミクスの成長戦略には、金融分野の改革案はほとんど無かった。しかし、1500兆円を超える個人の金融資産の大部分が市場に流れずに眠っている。日本経済再生のために、貯蓄を投資にまわすための、金融制度改革は急務だ。

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