裁判官、検察官、弁護士などの法曹人材を養成する法科大学院の存在意義が問われ始めています。

法科大学院卒業生の司法試験合格率が低迷しているため、文部科学省は、現在73校ある法科大学院を5段階に分類し、下位ランクに分類された大学院には、現在出している補助金を半額にし、改善が見られなければ補助金を打ち切る方針を固めました。

これによって統廃合を進め、法科大学院の数を減らそうとしています。

そもそも、法科大学院はなぜ設立され、どんな問題が起こっているのでしょうか?

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