何者かにアブダクション(誘拐)され、実験やインプラント(埋め込み)をされる報告例が多いアメリカでは、宇宙人が立派な「社会問題」となりつつある。しかし、多くの日本人はこれをバラエティー番組のネタか、外国の「迷信」としか見ていない。しかし、このアブダクション事例が日本でも確認されはじめている。海外に比べ、告白しにくい雰囲気があるものの、隠れた被害者は多そうだ。

栃木県在住のNさんは被害者の一人。Nさんは2012年の秋頃から、鼻の右側に詰まったような違和感があったという。最初は、鼻づまりか何かだと思い、気にしていなかった。しかしある時、不思議な「記憶」を思い出す。

ちょうど同年の秋ごろ、ふと目を覚ますと、Nさんは寝室ではない、「どこか」に横たわっていた。

聞くとその体勢が不自然だ。体は右に向けて、両手を前に出している。つまり、右手が下、左手が上の状態だ。しかし、顔だけは左にひねり、しっかりと上をむいている。そんな状態で目を覚ましたというのだ。

辺りは真っ暗だったが、上に直径3メートルほどある灰色のライトが見える。蛍光灯のように光ってはいないが、なぜかライトだと直感的にわかった。冷静だったのか、朦朧としていたのか、驚いたり恐がったりはせず「眠いのでそのまま寝た」という。

夢にしてはリアルだ。横向きの体位は「地球」の手術でもよく使われる。「右側臥位(みぎそくがい)」と呼ばれ、気道確保などがしやすいという。「眠いので寝た」という妙に冷静な判断も現実味がある。本人も「あの感覚は夢ではない」と振り返る。いくらリアルでも、夢なら夢とわかるだろう。思えば、鼻に違和感があったのはその頃からだったという。

「私は何かをされた」と確信する出来事が、今年の3月に起きる。

違和感がぬぐえなかったNさんは、幸福の科学の精舎で「悪質宇宙人撃退祈願」を受けた。

翌日眠りにつき、夜中にふと目が覚めると、なんと鼻の右側から「何か」が出てきた。電気は消しているので、色や模様は分からないが、小型メモリーカードのような四角い形状がはっきりと確認できたという。サイズは自分の小指の爪ほどもある。かなりの大きさだが、痛みなく出てきたという。

残念ながら、現物はないという。前回と同じく、動揺することなくベッド横の椅子に置き、そのまま寝た。しかしその後、「チップ」は跡形もなく消えていた。自然消滅したのか、何者かに持ち去られたのか。「落としたなら、見つかるはず」と本人は言う。その日から、鼻の詰まりはなくなったという。

謎の空間に寝かされていた記憶、鼻の詰まり、そして鼻から出てきたチップ状の物体。そのうち一つだけが起きたなら、「勘違いでは」と言われそうだが、3つの事実それぞれが「アブダクション(誘拐)によるインプラント(埋め込み)があった」ことを示唆している。

「宇宙人」を見たわけではないので、誰の行為かは断定できない。しかし、アメリカ等で報告される、宇宙人の目撃を伴うアブダクション・インプラントの事例とほとんど同じだ。それに、地球人の仕業とは考えにくい。

ちなみに、Nさんはまったく恐怖心を抱かなかった様子。静かに、痛みもなく行われた「犯行」だったからか。それだけにリアルだ。

意識していなくても、日本の上空から我々を見ている存在がいるかもしれない。どこかに連れていかれる夢を見たり、鼻に違和感のある人は、特に要注意だ。(光)

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