中国大手企業10社のトップが25日に来日し、米倉弘昌経団連会長ら経済界首脳と会談した。訪日したのは、中国最大の複合企業・中国中信集団の会長をはじめとする、中国でも影響力の強い財界人たちだ。中国側が提案し実現した今回の会談は、尖閣諸島をめぐる対立で冷え込んだ日中関係を民間から修復することが狙いだと見られる。会談では、日中関係、中国の環境問題、日中の相互投資などについて話し合われた。

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