大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁の著作がこのほど、ケニア教育省が選ぶ高校副読本に認定された。大川総裁の著作が、政府機関に推薦図書として認められるのは初めて。ケニアには公立高校が約7500校あり、副読本は、各校の図書館の蔵書として政府の資金による購入の対象となる。

今回選ばれた、『常勝思考』『不動心』『成功の法』(いずれも英語版)の3冊は、4月にケニアの大手出版社・モラン社(Moran (E.A) Publishers., Ltd)から発刊された。ケニア教育省は今回、250冊を同国公立校の副読本として認定し、そのうちモラン社の書籍は36冊選ばれた。

大川総裁の著作は、心の教えや政治・経済から霊界や宇宙といった、数多くの分野にわたる。今回選ばれた3冊は、大川総裁の成功発展理論を代表する書籍で、特に『常勝思考』は、これまでにも世界各地で企業研修のテキストなどにも使われている。

現在ケニアでは、若者をリーダーとして育て、国を成長させたいという意識が強いという。この3冊を副読本に推薦したモラン社のムーディ・アウォリ会長も、4月の出版セレモニーで「ケニアにはクリエイティブな若者が必要だ」「著者の言葉には霊的パワーがある」と語っていた。先進国である日本でベストセラーを連発している著者の成功哲学が、遠くアフリカの地でも求められているわけだ。

この3冊がケニアにとって、明治期の日本の発展に多大な影響を与えた、『自助論』や『学問のすすめ』のような役割を果たすことになるかもしれない。(居)

【関連書籍】

幸福の科学出版 『常勝思考』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=164

幸福の科学出版 『不動心』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=152

幸福の科学出版 『成功の法』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=138