「受験生の時に読んでいれば、自分だって……」と、思わずうなりたくなる本が出版された。東大法学部出身の大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁が、その受験ノウハウを惜しみなく明かした最新刊『ミラクル受験への道』(1日発刊)だ。

多くの受験生が迷い、悩むものの、周囲の大人に聞いてもあまりに昔のことで覚えていないだろうポイントに、本書は明快に答えている。

具体的には、英語や数学、現代文から、社会の小論文で得点するコツまで勉強法を網羅している。数多くの受験対策本が受験合格をゴールにしているのに対し、本書は、「どういう基準で学部を選んだらいいか」「大学を出て出世するタイプとは」など、受験生が将来就く仕事に、大学や学部の選び方がどう影響するかまで答えている、人生設計のヒントともなる一冊だ。

また、本書は受験生だけでなく、仕事のスキルアップを目指す大人にとってもためになる内容になっている。

本書は「(受験は)勉強の"仕事レベルのやり方"を試しているようなところがある」(第一章より)と指摘。「仕事で成果を出す勉強法」や「本番に強くなるには」といったノウハウも満載で、ビジネスマンにとっても必読だ。

大川総裁は、宗教法人・幸福の科学を運営するかたわら、2009年に宗教政党・幸福実現党を立党。また、2010年に開学した幸福の科学学園那須本校(栃木県那須町)、今年4月に開学した同関西校(滋賀県大津市)の創立者でもある。幸福の科学グループは2015年、幸福の科学大学(千葉県長生村)を開学予定だ。

こうした多方面の事業を舵取りしつつ、2012年に大川総裁は年間200回に迫る、しかも毎回内容が異なる法話を行なっている。本書では、この驚異的な仕事ぶりの裏付けとなっている、少年時代から続く大川総裁のたゆまぬ努力の姿勢を垣間見ることができる。

受験生も、ビジネスマンも、読むなら「今でしょ」の一冊である。

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ミラクル受験への道』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=993

アマゾンの同書紹介ページ

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