「韓国の朴槿惠(パク・クネ)大統領は、何かおかしな動きをしている」――。最近、そう感じている日本人も多いのではないか。北朝鮮からミサイルで脅され、「戦争再開も辞さない」と脅しをかけられる中、本来は手を組むべき日本に対して、歴史問題で揺さぶりをかけるなど、強硬な「反日」姿勢が際立つ。

朴大統領は5月末、中国訪問の際にも、歴史問題で習近平・国家主席と共闘する蜜月ぶりを演出。会談で、伊藤博文元首相を暗殺した朝鮮の独立運動家・安重根の記念碑を、暗殺現場であるハルビン駅(中国黒竜江省ハルビン市)に設置するよう持ちかけた。

自由や民主主義という価値観を同じくする日本を敵視し、国民から自由を奪う一党独裁の軍事国家である中国や北朝鮮にすり寄っている。この矛盾をどう理解すればいいのか?

こうした疑問を解いてくれる書籍『安重根は韓国の英雄か、それとも悪魔か 安重根&朴槿惠 大統領守護霊の霊言』(大川隆法著)が、17日から全国の書店で発売される。

その内容を一部紹介すると、最初に呼ばれた安重根の霊は、自分が死んだことも、天上界に還れなかったことも理解していない様子だった。また、伊藤元首相の暗殺後、1910年に死刑になった当時の意識のままであり、自分が犯した罪が当時の韓国を守るのでなく、国を失うきっかけにしかならなかった事実を認識していなかった。

しかし、霊言の途中に他の霊が寄ってきて、安重根の霊にアドバイスをしていることが判明。近づいてきた霊、それは朴大統領の守護霊だった。そして、衝撃的な発言が飛び出す。

「(習国家主席との会談内容は)安倍対策ですよ。『日本が、もう一回、力を付けて、軍国主義を復活させる』っていうことは、絶対に、断固、阻止しなきゃいけない。そのためだったら、中国と、事実上の同盟関係を結んでもいい」「私は天才だから、『「安重根」で中国と提携しながら、日本と対抗する』っていうことを考えた」「これだと最後は、北朝鮮とだって組める可能性があるから……」「李氏朝鮮時代から、全部、中国の属国なんですから」(同書より引用)

そして終盤には、朴大統領の守護霊は、習近平・国家主席の過去世であるチンギス・ハンに国を取られて、側室になった過去世を明かしている。詳細は、同書を読むことをお勧めする。

この書籍は、決して韓国を敵視したり、日本人の「反韓感情」をあおるためのものではなく、朴大統領や韓国マスコミが、国家・国民のためにいま為すべきことを示している。そして、これは同時に、日本の国民や政治家、マスコミに対するメッセージでもある。

【参考書籍】

幸福の科学出版 『安重根は韓国の英雄か、それとも悪魔か 安重根&朴槿惠 大統領守護霊の霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=981

アマゾンの同書紹介ページ

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