世界100カ国以上に信者を持つ、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁の57歳の誕生日を祝う、御生誕祭・大講演会「幸福への決断」が6日、横浜市のパシフィコ横浜・国立大ホールで開かれた。講演の様子は、全国・全世界の幸福の科学の支部など約3500カ所に同時衛星中継され、大川総裁のメッセージが地球規模で広がった。

御生誕祭は、同グループにおける二大祭典の一つ。そこで説かれる大川総裁の法話は、毎年12月に行われるエル・カンターレ祭と並んで、最も重要な法話である。

世界教師であり、国師である大川総裁は講演会で、世界で続く紛争について触れ、こう語った。

「それぞれの国が、それぞれの国の国情に合わせて、成長し、発展していくことを心の底より望んでいます。しかし、自分たちの国以外の国の、国民の立場に立って、他の国の幸福をも考えられるような、そうした国家の集まりとしての地球でありたい、そう願っております」

また、大川総裁は、日本で行われている参院選についても言及。

「今、日本を取り巻く環境から見たら、憲法改正は急務だと思いますし、この機会に変えてしまわなければ間に合わない段階に来ていると思います」と、一日も早い9条改正の必要性を説いた。ただ、96条の改正によって改正手続きを緩和することに対しては、「ちょっと危険がある」と警鐘を鳴らした。

本講演ではまた、次のような論点についても言及があった。

  • エジプトの"クーデター"をどう見るべきか?

  • 犠牲者が増え続けるシリア内戦の解決方法とは?

  • マスコミのあるべき姿とは?

  • 歴史認識問題での中国に対するメッセージとは?

  • 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、いまなすべきこととは?

日本と世界の歩むべき道が示された講演は、全国の幸福の科学の支部・精舎で15日まで拝聴できる(支部・精舎の連絡先は、幸福の科学サービスセンター03-5793-1727(火~金10-20時、土日10-18時)、または同グループサイトの支部・精舎アクセス http://map.happy-science.jp/ まで)。

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