幸福の科学学園(栃木)の高校生チアダンス部「ゴールデン・グリフィンズ」と中学生の部「ゴールデン・グリフィンズ・ジュニア」が、東京・有明コロシアムで29日に開かれた「中学高校ダンスドリル2013関東大会」に出場し、創部4年目にして初めて、中高そろって優勝を果たし、8月に開催される全国大会への切符を手にした。

幸福の科学学園は中学生の部ですでに今年4月、世界大会準優勝を果たしている。高校生の部は関東大会での優勝はこれが初。8月の全国大会で優勝すれば、世界大会へ出場できる。幸福の科学学園チアダンス部は創部4年目にして初めて、中高そろって世界大会出場の可能性が出てきた。

顧問の桜沢正顕教諭は、高校チームの成長ぶりをこう語る。

「新学年になり、チーム編成もキャプテンも変わって一時期ぎくしゃくした雰囲気になった時もあったのですが、やはり幸福の科学学園なので、みんな『チームのために、ひいては主のために』という思いを共通して持っていました。各学年がお互いに思うところを伝え合って、互いに理解と尊重を持つことができ、学年間の壁を越えて一体感を作れたことが、今回の成果につながったのだと思います」

幸福の科学学園は、宗教法人幸福の科学を母体とする中高一貫校であり、今年4月には、滋賀県大津市に2校目となる関西校を開校した。栃木県那須町の本校と共に、信仰教育を中心とした指導をしている。

新高1生には先の世界大会を経験した生徒もいる中で、リーダーとなる高2生はダンス経験2年目であるなど、通常は部の運営が難しくなるところだが、信仰によって同じ目標を持つと同時に、共に認め合い、そして高め合うチームワーク力が生まれ、今回の優勝につながったようだ。成長著しい彼らの今後が楽しみである。(居)

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