北朝鮮は3日、韓国との経済協力の一環として運営されている開城工業団地について、韓国側からの立ち入りを禁止する措置に出た。北朝鮮は、外貨獲得源である工業団地の閉鎖も辞さない姿勢を示すことで、韓国に対する挑発が本気だと示す狙いだと見られる。

北朝鮮が戦争の危機を煽る中で、新アメリカ安全保障センター(CNAS)のパトリック・クローニン上級顧問は、3日付の米フォーリン・ポリシー誌(電子版)への寄稿で、第二次朝鮮戦争が起きた場合のシナリオを、シミュレーションしている。抜粋、紹介する。

  • 北朝鮮の挑発に対する韓国側の報復というサイクルで戦闘がエスカレートし、全面戦争に発展する恐れがある。

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