日米両政府が、日本の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加をめぐる事前協議で大筋合意したと、3日付朝日新聞が報じた。早ければ7月には交渉参加が実現する見通しだという。また米国務省は2日、国務次官のホーマッツ氏の来日を発表した。同氏はTPP交渉問題などについて日本側と協議する。

日本がTPP交渉に参加できたとしても、日本が主張する「自国農業の保護」などに対し、交渉国からの譲歩を求められ、協議が長期化するおそれもある。

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