台湾の元副総統の連戦・国民党名誉主席が25日、中国の習近平・総書記と北京で会談し、中台関係の改善を進めることで一致した。習氏が総書記に就任して以来、台湾の指導者層と会談するのは初めて。26日付各紙が報じた。

会談で習氏は「ここ数年、両岸(中台)関係は大きな進展を収め、台湾海峡地域の平和は維持された。これは両岸の中国人の共通の願いであり、中華民族全体の利益に合致する。両岸同胞は血でつながっており、一つの家族だ」と語った。

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