公開霊言抜粋レポート
坂本龍馬が、浮ついた「維新ブーム」に喝!
「命懸けでやるのが維新なんじゃ」
「坂本龍馬 天下を斬る!」 2012年9月8日収録
維新の英雄・坂本龍馬がまたも降臨。「幸福実現党の応援団長」を自ら買って出て、3年前から「幸福維新」を起こすべく応援し続けているが、正論を勇気を持って吐き続ける同党が国会に議席を持つには至っていない。今回は大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁の口を通じて坂本龍馬の霊が、「維新ブーム」が違う政党から起きていることに対する公憤や、幸福実現党に対する厳しく熱い叱咤激励を、若者たちの質問に答える形で行った。
以下は、その霊言の抜粋レポートである。
「日本維新の会」ブームはマスコミが仕掛けている
――「元祖・維新」は、私たち幸福実現党にあるのですが、いまだ維新ならず、今また維新ブームが起きておりますが、坂本龍馬先生から見られて、私たちをお叱りいただければと思います。
坂本龍馬 いやあ、実に情けない。(日本維新の会が)「維新」という言葉だけで、「票が取れて当選しそうだ」っちゅうて、いっぱい便乗してくるなんちゅうのは、こんな悔しいことはねえわな。さらに、「船中八策」を、「維新八策」だとか称して使っただけで、新聞が全部飛びつくっちゅうんだろ? こんな間の抜けた話はないわな。あまりにも、つくられたブームだよ。
いつ殺されるか分からんなかでも、命懸けでやるようなもんが「維新」なんじゃ。ちょっと前の「韓流ブーム」みたいなもんが、にわかに起きてきているような感じだな。仕掛けてるのが、マスコミのほうにいるのは間違いない。テレビも関係しとるんだろうけどな。
君ら、情けないで。あっさりと旗を取られていく感じは。やはり、「燃えるような求心力」が要ると思うんだよ。何人かは燃えるような人が必要なんだ。そのへんが足りんのではないか。
リーダーシップとは、結論をビシッと言って責任を取ること
――映画「神秘の法」の中で、総理大臣が他国から攻められた時に、迎撃しなきゃいけないという時に、「私には許可が出せない」と言うシーンがあります。自分がその立場に立った時に、正しくその判断ができるかと思ったときに、自信を持って「そうだ」と言えないと思いまして……。世間の方からも「幸福実現党が政権を取って、いろいろな事件が起きたときに、きちんと判断できるのか」とよく言われるのです。
坂本龍馬 それは、「幸福実現党の党首がその立場だったら、同じように『判断できません』と言うのではないか」と疑っとるわけだな。それが本当は票が入らない理由だ。「自分らがすでに言ってることについては、やるけれども、まだ言っていないことについては、やれるかどうかが分からない」、ここが、世間の評価が集まらない理由だな。
リーダーシップっちゅうのは、結論をビシッと言い、「責任は取ったる! やれえ!」って言わないといかんよ。それから内容を考えるんだ。緻密にいろいろ考えて分析的に積み上げてって、なんてやってたら、危機管理はできない。「間違っとったら、俺の首を差し出す」というつもりでやらんといかんのじゃ。
ドジョウ宰相も、一年たったら、ちょっと、ごつくなってきたよ。周りの言うことを全然きかんでやる感じが出てきたじゃないか。あれは、自信が出てきたんだろうなあ。