2012年6月号記事
習近平は、政治面での「改革・開放」を宣言せよ!
民主主義国・中国はどのような姿になるか。その近未来ビジョンとは――。
シミュレーション
2020年に民主化した中国は、人治主義から法治主義となり、共産党の意向でルールが変わる国から、公正な経済取引や裁判が行われ、複数政党制が認められる国に変わっていった。
カントリー・リスクが減った約14億人の巨大市場に、海外の企業が再び参入。従来の製造業のみならず、都市化に伴う慢性的な交通渋滞や鉄道の遅延、深刻化する上下水道やごみ処理問題などの解決に、先進国の知恵が生かされることになった。
■ 2020年中国は民主化する(近未来シミュレーション) - シリーズ 日本と中国の未来 第2回 (本誌 p.20)
■ 北朝鮮の核実験が中国崩壊の始まりか - 長谷川慶太郎インタビュー (本誌 p.24)
■習近平は、政治面での「改革・開放」を宣言せよ! (本誌 p.26)