大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁による公開霊言「『財務省のスピリチュアル診断』―増税論議は正義かそれとも悪徳か―」(幸福実現党発行)が14日、全国書店で発売された。安住淳財務大臣と勝栄二郎・財務事務次官の二人の守護霊が霊言し、その本音を語っていて、この国を動かしているものの「正体」が明らかにされている。
以下、本書のさわりを紹介しよう。
【安住淳財務大臣の守護霊インタヴューより】
(為替介入で累積含み損が40兆円に)「含み損なんていうのは、企業に対して言う言葉であって、国会に対して、そんな、ちっちゃな言葉を使っちゃいけない」
「財務省の各局長から"ご進講″を受けているうちに、なんだか分からなくなってくるんだ。NHKの記者に為替が分かるわけないだろう?」
(日本は財政危機で破綻寸前?)「いや、よく分かんないのよ。菅さんは、ギリシャを見て、『うわっ、大変なことになる』っちゅうて大騒ぎしたけど」
【勝栄二郎財務事務次官の守護霊インタヴューより】
(消費税の税率は何%ぐらい必要か)「税率はねえ、すべて、100%取るのがほんとはいちばんいいんだよ。『一生で稼いだ金を、死ぬときには全部取り上げる』というのが、財務省の理想だな」
「(税金を)払ってない人がどれだけいると思ってるんだ。逃げられないのが消費税なんだ。これだったらフリーターだってニートだって税金払わせられる」
「マスコミをどうコントロールできるかっていうのは、腕の見せどころではある。マスコミぐらい、だまくらかすのは簡単だよ」
「私なくして彼(野田佳彦氏)が総理になることは、ありえないよ。『財務省の支持を得た者』が総理大臣になれる」
(政府の借金は)「日本の国は、全部『国有地』なんだよ。だから、ほんとは、国家は財政赤字ではない。債権過大です。だけど、それがないように見せることで、税収を挙げられるわけだ」
勝事務次官の守護霊は自身の過去世について、幕末の大老として実権を握り、「安政の大獄」で吉田松陰はじめ尊王攘夷を唱える志士約100人を死刑や追放などに処した、井伊直弼であったことを明かした。井伊直弼は結局、尊王攘夷派の活動に火を点け、幕府滅亡の原因をつくった人物である。
現代は幕末によく似ている。中国、北朝鮮といった「黒船」が来航し、このままでは植民地になる危機にある。そのとき、陰から実権を握って政権を動かす「大老=財務事務次官」が現れ、維新の志士たちを弾圧する。だが歴史を見れば、「幕府=旧体制」は崩壊し、新たな体制へと移行する。
今年が新たな「維新」への大きなターニングポイントとなるだろう。(仁)
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