金正恩氏の守護霊が、父・金正日総書記の殺害指示を告白した衝撃動画は、23日に本web内にアップ、無料で視聴できるが、この霊言の中で大川隆法・幸福の科学総裁は、北朝鮮国民の解放と世界平和を願い、「3代目で終わらせなければいけない」と断じている。
大川総裁は、「(北朝鮮を)来年崩壊させ、日米韓が組んで、中国、ロシアの抱き込みまで成功すれば、核兵器の“刀狩り"を来年やってしまう。(そうすれば)この国を解放できますね。武装解除をやらせなければいけない」と語り、「2012年がその始まりの年になると見て、2020年までには、中国の解放まで完全に持っていきたい」と話した。
金一家独裁の北朝鮮は常軌を逸した支配体制で、金兄弟の間でも命が狙われる。
24日付読売新聞は、三男の正恩氏が、長男の正男氏の命を狙っていたことを以下のように報じている。
金総書記が脳卒中で倒れ、後継者問題が持ち上がっていた2009年春、北の治安機関は、正男氏が留守中の招待所を急襲し、正男氏一派のメンバーを調べ上げ、公職から追放。これは正恩氏が指揮したという。また、同年6月には、韓国のKBSテレビが「正恩氏の側近が、マカオにいる正男氏の暗殺を企て、中国当局が阻止した」と報じた。
実は、正恩氏が後継者に決まったという報道が流れた2010年10月、大川総裁は、すでに一度、正恩氏の守護霊を招霊し、その人物像に迫っていた。この霊言の中で正恩氏守護霊は「頑張らなければ(私が)殺されることはある。民衆に殺される場合と、軍部に殺される場合と、あと、政敵に殺される場合がある。だから、まず軍を掌握して、中枢部の近衛部隊に百パーセントの忠誠を誓わせる」と語っている(『温家宝守護霊が語る大中華帝国の野望/同時収録 金正恩守護霊インタヴュー』所収)。
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は22日付の社説で、すべてにおいて軍事を優先させる「先軍政治」の踏襲を主張。つまりこれは、金正恩氏の考えの表明である。2012年、国際社会は、一致団結してこの危険な国の暴走を止め、北朝鮮国民が自由や豊かさを享受できる世界へと変えていかねばならない。
【公開霊言動画】
「父を注射で殺した」独占スクープ――金正恩守護霊インタビューで真相語る
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=3546
【参考書籍】
幸福の科学出版ホームページ 『温家宝守護霊が語る大中華帝国の野望 / 同時収録 金正恩守護霊インタヴュー』 (大川隆法著)紹介