大川隆法・幸福の科学総裁は、北朝鮮の金正日総書記死去が発表された翌日の20日、幸福の科学総合本部で、金正日氏の霊と後継者の金正恩氏の守護霊を招霊し、金正日氏の突然の死の真相などについて話を聞いた。

金正日氏の霊は苦しげに「体が熱い。病院の火事かな? 列車? 具合が悪いのに乗れるわけがない」と、北朝鮮側の発表とは異なる内容を口にした。これに対して金正恩氏の守護霊は「注射を打てば死ぬでしょ」「暗殺の歴史ですから」と薬物で殺したことを明らかにした。

また、今後の計画として、「(来年4月の金日成生誕百周年に)花火大会をやらなきゃいけないな」「短距離ミサイルでもいいから、(日本の)原子力発電所がある近くに2、3発撃ち込んでやれば、すごい面白い」と軍事的な威嚇を実行する考えを示した。

金正日氏の霊は、米軍の特殊部隊が金正恩氏を暗殺する可能性に強い懸念を示した。

2人の霊言の後、大川総裁は朝鮮半島情勢について見通しを語り、「私の予想だと、来年(2012年)が北朝鮮の崩壊の年かもしれない。崩壊させるなら来年」と予測。

「日米韓が組んで、中国、ロシアの抱き込みまで成功すれば、核兵器の刀狩りをして、この国を解放できる」と指摘したうえで、「2020年までには中国の解放まで完全にもっていきたい」と、東アジアの冷戦終結の必要性を強調した。

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