各紙が報道しているように、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在していた古川聡さん(47)ら宇宙飛行士3人を乗せたロシアのソユーズ宇宙船が22日午前、カザフスタン中部アルカルイクに帰還したことを、米宇宙航空局(NASA)が発表した。

3人は今年6月9日からISSに長期滞在していた。読売新聞によると、古川さんの帰還第一声が「ずっとエアコンで22~23度だったので、こういう冷たくて新鮮な空気はすばらしいですね」。

古川さんはUFO(未確認飛行物体)や超常現象に関心があった母・浩子さんの影響で、少年時代に宇宙に興味を持ち始め、「大人になったらNASAに行って宇宙人の存在を確かめる」と言って、本当に宇宙飛行士になってしまった。すなわち宇宙人存在の確認のために宇宙飛行士になったのだ。

宇宙空間での長期滞在中、おそらく数多くのUFOを目撃したと思われるが、「UFOを見ました」という帰還第一声を聞くことはできなかった。厳重な箝口(かんこう)令が敷かれていることだろう。宇宙飛行士になった動機に立ち返れば、公言できない苦渋は察して余りあるが、その場合はせめて「ノーコメント」という答えを期待したい。それは裏に含みがある回答の可能性が高いからだ。(ア)

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2011年6月7日付本欄 古川さん、宇宙でUFOや宇宙人の存在を確かめてきて

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2138