2011年10月号記事

保存版 200号記念 総力特集「宗教」第2部

─宗教への10の疑問─200号記念総力特集「宗教」

カネ・政治・教育の「なぜ?」に答えます!

日本は宗教に対する偏見に満ちている。7月には週刊誌に、作家の中村うさぎ氏の「宗教法人、税金払ってよ」というインタビュー記事が掲載された。宗教系オピニオン誌の弊誌としては放っておけない。ということで、中村氏への直撃インタビューでその真意を聞くとともに、宗教に対する疑問や誤解を識者にぶつけ、「宗教の正しい見方」に迫った。

(編集部 山下格史、只木友祐)

「宗教法人、税金払ってよ」

7月、「週刊現代」(7月9日号)にセンセーショナルな記事が掲載された(右)。

この記事は、作家でエッセイストの中村うさぎ氏がインタビューに答えもの。

中村氏は、別の週刊誌の連載コラムで「宗教法人にも課税すべき」と指摘したところ、幸福の科学広報局から手紙が届いた。そこには、「信教の自由の保障」「宗教の公益性」「宗教活動に課税の対象が存在しない」などの理由から、宗教法人は非課税なのだと記されていたという。

それに対して、中村氏は「週刊現代」の記事で、「丁寧に答えてくれて、うれしかった」とする一方、やはり納得がいかず、「宗教法人非課税というのを見直してみたらどうなんでしょうか」としている。

また、これに先立つ3月、「週刊新潮」(3月10日号)にも、「『宗教法人』に課税せよ!」という同じような趣旨の記事が出ていた。

しかし、どちらの記事も、「カネが支払われたらすべて営利行為」「税制優遇という"隠れ蓑"」などと、まったく宗教に対する理解がなく、「見えない世界」を信じない立場からの主張に終始していた。

そこで今回、中村氏に本誌編集長がインタビューを敢行。2時間半にわたる、白熱したノンストップのガチンコ論争となった。

一方、論争から見えてきた、世の中の宗教に対する疑問や誤解を、特に「宗教とカネ」「宗教と政治」「宗教と教育」の3点に注目して、識者にぶつけ、「宗教の正しい見方」に迫った。

【第1部】 日本人が知っておきたい4つの宗教─200号記念総力特集「宗教」
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【第2部】 【記事】「なぜ宗教は非課税なの?」ガチンコ論争 中村うさぎ×ザ・リバティ編集長」
【第2部】 【動画】「なぜ宗教は非課税なの?」ガチンコ論争 中村うさぎ×ザ・リバティ編集長
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【第2部】 ガチンコ論争「お答え」編インタビュー(2)─200号記念総力特集「宗教」
【第2部】 ガチンコ論争「お答え」編インタビュー(3)─200号記念総力特集「宗教」
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