野田財務相「A級戦犯は戦争犯罪人ではない」 毅然とした外交姿勢には期待も

 

終戦の日の8月15日、菅直人首相と全閣僚17人が靖国神社への参拝を行わなかった。昨年に続き2年連続の参拝見送り。ただ、浜田和幸総務政務官ら3人の3政務官は参拝した。09年に政権交代後に民主党政権の政務三役が参拝するのは初めて。

 

一方、野田佳彦財務相は15日午前の記者会見で、靖国神社に合祀されているA級戦犯について、戦争犯罪人には当たらないとの考えを示した。野田氏は05年、小泉政権時の政府に対する質問主意書で、「『戦犯』の名誉は法的に回復されている。戦争犯罪人の合祀を理由に首相の靖国参拝に反対する論理は破綻している」と主張した。

 

野田氏も質問主意書で指摘しているように、1952年のサンフランシスコ講和条約発効後、戦犯釈放を求める4回の国会決議が行われた。また、A級戦犯とされた重光葵氏はその後、鳩山内閣で外相、賀屋興宣氏は池田内閣で法相となった。東京裁判はGHQによる占領行政の一環として行われたもので、少なくとも独立後の日本の国内法としては戦争犯罪人として扱われていない。

 

増税路線をひた走る野田財務相だが、中国や韓国などに対する毅然とした外交姿勢を貫くならば、期待できる部分もないわけではない。

 

なお、幸福実現党の立木秀学党首は15日、靖国神社で昇殿参拝(本殿内での参拝)を行った。(織)

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