2011年9月号記事
奇跡の日本史 第2部
世界に誇るすごい日本史(2)
インタビュー 宗教学者 山折哲雄 (やまおり・てつお)
1931年、米国生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。国立歴史民俗博物館教授、京都造形芸術大学大学院長、国際日本文化研究センター所長などを歴任。専門は宗教学、思想史。著書は『日本文明とは何か』(角川書店)、『信ずる宗教、感ずる宗教』(中央公論新社)、『神と仏』(講談社現代新書)など多数。
かつて日本は、世界に類を見ない長期の平和を実現した。なぜそれが可能だったのか、宗教学の権威、山折哲雄氏に話を聞いた。