幸福の科学グループの創始者、大川隆法総裁は28日、東日本大震災後初めて被災地に入り、仙台市内の仙台支部精舎で法話「魂の救済について」を説き、行方不明者を含む震災で亡くなった2万人以上の人たちに向け、あの世に旅立つための考え方や方法について丁寧に教えた。
大川総裁はまず、震災は仏教の諸行無常の意味を教えてくれたとして、「回心(えしん)の原理で、この世的な価値観に支配されている頭を回転させて、神仏の価値観に合わせないといけない。この世的なものに執着してはいけない」と強調。
そのうえで、「この世は最終的な住み家ではない。この世を去った世界が本当の世界。(突然の死で)死んでも死に切れない気持ちだろうが、それでもあの世が本当の世界。本当の世界で人生を再設計しないといけない。(あの世の)天使、お坊さんがやって来るので、彼らの言うことを聞いてください」と、犠牲者の魂に引導を渡す言葉を次々と語った。
また大川総裁は、東日本大震災が日本人に根強い唯物論的価値観に対する警告であることを改めて指摘し、「いま感じ取るべきものがあるとすれば、『回心の原理を感じ取れ』ということかと思う」と、神仏に対する尊崇の精神を取り戻すことの重要性について訴えた。
大川総裁は震災後、「諸行無常の風に吹かれて」「震災復興への道」「破邪顕正」など、震災関連の法話を数多く説いている。
【参考記事】大川隆法総裁法話「魂の救済について」、質疑応答 ポイント速報
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2065
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【5月28日分ニュースクリップ一覧】
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